想い出カメラ

#1335 金名橋(旧・手取川橋梁)

この橋は広瀬大橋の一つ下に架かる橋です・・・


白山市広瀬町と中島町を結ぶ金名橋は かつて鶴来駅から白山下駅まで走っていた金名線の軌道跡も利用した自転車道「手取キャニオンロード」に位置し この橋は石川県内で初めての試みとして架けられたリサイクル橋で 金沢市の犀川にあった旧御影大橋の廃材を再利用したものです シャープなトラス式のデザインと表面に止めたリベット(びょう)が幾何学模様を描く 鋼材を利用した自転車のデザインイメージもあり現代アートを見るようです



一般県道手取川自転車道線(手取キャニオンロード)は1級河川手取川の河口部を起点とし 平野部は手取川の堤防敷を利用し 山間部は北陸鉄道金名線敷を利用して手取川ダム付近に至る43.3㎞の自転車道です 平成7年度より豊かな緑と自然を楽しむことができる手取川渓谷部21.4㎞をⅠ期区間として整備を行っている この自転車道の中で手取川に架かる橋梁が金名橋で 金名橋の建設にあたっては地元の声を反映させ 懐かしい旧鉄道橋の原風景を再現するトラス橋とし ちょうど同時期に解体撤去が予定されていた金沢市内の犀川に架かる御影大橋の鋼材をスクラップ処理せず 移設し再利用することになりました

金名橋は114部材で構成されるが御影大橋は166部材であるため使用する部材をパズルのように組み合わせることができました 結果として94部材を再利用材とし 金名橋総鋼重の50%を占め 再利用することにより鉄くずを輸送・切断・加熱再生といった工程が不要となり廃棄物そのものの排出を抑制するとともに 加工工程の短縮により CO2の排出量が約220t-CO2(CO2換算値)削減されました
これは直径20㎝の高木約60,00本が1年間に吸収するCO2に相当します 解体する橋梁は 架設後50年を経過していたため 鋼材の材料試験を行い強度を確認するとともに 接合は溶接を避けボルト結合とした また架設位置は豪雪地帯であるため 積雪2mに耐えうるよう 下弦材に外ケーブルを取付け補強を行いました

事業の概要
・箇   所:石川県白山市中島町~広瀬町
・橋   種:歩道橋
・構 造 形 式:上部工;下路式単純ワーレントラス橋、
       下部工;逆T式橋台
・橋   長:70.0m(支間長68.5m)
・幅   員:40. m
・上部工鋼重:269.7tf
       (再利用鋼重:1356. tf、新材鋼重:1341. tf)
・事 業 費:274百万円
・事業実施期間:平成14年4月1日~平成16年11月26日


ネットから拝借してしまいましたごめんなさい・・・

金名橋の謂われはかつて金沢から名古屋まで線路をつなげたいとの願いからつけられたのですが その願い叶えられることなく廃線になってしまいました・・・




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川上に見えるのは広瀬大橋です


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川下に見えるのは鳥越大橋です


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自転車をモチーフにしてあります

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汽車をモチーフにしてあります

3月22日撮影 ISO200 RAW現像
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by renchiyan | 2012-04-09 06:06 | 手取川の橋